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マイナビ「キャリアリサーチLAB」コラム「AIが発展しても変わらない働き方・生き方とは何だろうか」


・香川秀太・橋本栄莉・宮本匠・藤澤理恵・松澤芳昭「危機的社会状況から生まれる「オルタナティブ・コミュニティ」の調査と理論構築」,2022,科学研究費補助金基盤研究C研究成果報告書
 
【概要】
 研究1:危機的な現場ではどのようなコミュニティが生まれているかの質的調査
  震災や職場での抑圧経験を契機に広がったボランティア活動(プロボノ),格差や環境問題等の社会課題に取り組む地域コミュニティ,災害復興現場,アフリカ難民について,いかなる新たなコミュニティが形成されているか調査した.

 研究2:年収と幸福度や職場の協同性との間にはどのような関係がみられるかの量的調査
  1)年収が高い社会人ほど幸福度(Well-being)が下がる傾向がみられた.2)年収が低い職場ほど,他者や地域との協同性が高い傾向がみられた.つまり,高年収ほど,低協同かつ低幸福度の傾向がみられた.

日本看護協会出版会WEBサイト『教養と看護』 連載「共愉の世界~震災後2.0~」 
 「”Post-COVID-19 Soiety":グローバル資本主義の後に生まれるもの」 2020年4月27日(前篇)/5月25日(後篇)校了

 【前篇】1~6章
 【後篇】7章~10章

 ※上記のWEBサイトで連載している論考を,本サイトで「前篇」と「後篇」の2ファイルにまとめて,アップしています。
  アフターコロナ,ポストコロナ時代に生じうる世界(資本主義後の世界)に関する論考です。
  柄谷行人の世界共和国論,ネグリ&ハートのマルチチュード,ブルーノ・ラトゥールのアクターネットワーク論,そして
  マルクス&エンゲルスの哲学をもとに考察しています。

香川秀太「〝コロナバインド〟から社会変革へ:欧米中心主義的な自然科学・資本主義を超えて」『協同の發見誌』特集「ポストコロナ時代を見据えた,協同のあり方とは」,第331号,2020年6月,p.24-31.
※本サイトのファイルは4校のためページがp.10-17になっておりますが,最終版のページ番号はp.24-31です。


・堀江まゆみ・小保方晶子・尾久裕紀・香川秀太・山本良典「発達障害のある青年の非行・犯罪予防に向けた非行リスク誘発要因の分析及びメンタルヘルスと特別支援教育における非行・犯罪予防ワークショッププログラムの開発」,財団法人社会安全研究財団・季刊「社会安全」,4月号,26-32,2010年.
※香川は特に研究Ⅱ「発達障害のある青年の犯罪防止に向けた支援者の教育視点に関する質的分析:パースペクティブ分析の提案」を担当

長島美里・香川秀太 2013 学校支援ボランティア・学校インターンシップのテキスト:より良い教育現場体験のために
※前任校の大正大学教育人間学科に所属していた際に,当時学生だった第一著者と一緒に作成したものです。長島さんは現在,小学校で元気に教員として働いています。